MCP を利用する(上級者向け)
Claude Code、Codex、その他の MCP 対応クライアントから、本サービスの Tier 表を自動作成できます。
MCP とは
MCP(Model Context Protocol)は、AI エージェントが外部ツールへアクセスするための標準プロトコルです。本サービスは HTTP 経由の MCP サーバーを提供しており、API トークン 1 つを渡すだけで、自分のアカウントに対する書き込み(テンプレ作成・編集・派生作成・画像アップロード)を AI 経由で行えます。
エンドポイント
- URL:
https://<your-host>/api/mcp - トランスポート: HTTP(JSON-RPC 2.0 / Streamable HTTP MCP)
- 認証:
Authorization: Bearer <API トークン>
セットアップ手順
- Google または GitHub でログインする(未ログインの場合)
- 下の 「API トークン」セクションで「発行」ボタンを押す。表示直後にコピーして安全な場所に保存(再表示不可)。
- MCP クライアント(Claude Code、Codex CLI 等)の設定ファイルに本サーバーのエンドポイントと トークンを登録。
- クライアントを再起動し、利用可能なツール一覧に `tier-list` 系のツールが現れることを確認。
API トークン
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クライアント設定例
Claude Code
Claude Code の MCP 設定 JSON に次の項目を追加します。macOS / Linux は `~/.claude/mcp_settings.json`、Windows は `%USERPROFILE%\.claude\mcp_settings.json`(例: `C:\Users\<ユーザー名>\.claude\mcp_settings.json`)です。`TIER_LIST_MCP_TOKEN` 環境変数に発行したトークンをセットしてください。
{
"mcpServers": {
"tier-list": {
"type": "http",
"url": "https://<your-host>/api/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer ${env:TIER_LIST_MCP_TOKEN}"
}
}
}
}Codex CLI
Codex CLI の設定ファイル(macOS / Linux: `~/.codex/config.toml`、Windows: `%USERPROFILE%\.codex\config.toml`、例: `C:\Users\<ユーザー名>\.codex\config.toml`)の `[mcp_servers.<name>]` セクションに次を追加します。Codex CLI は HTTP MCP サーバーに対応しています。
[mcp_servers.tier-list]
type = "http"
url = "https://<your-host>/api/mcp"
[mcp_servers.tier-list.headers]
Authorization = "Bearer ${TIER_LIST_MCP_TOKEN}"その他のクライアントも、HTTP MCP(JSON-RPC 2.0)対応であれば同じ URL とヘッダ設定で利用可能です。
利用可能なツール
AI クライアントから自然言語で依頼すると、適切なツールが自動的に選択され呼び出されます。
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
create_template | 新しい Tier 表を作成(常に非公開で保存) |
update_template | 自分の Tier 表を上書き保存。公開設定は変更されません |
extend_template | 公開 Tier 表を元に派生 Tier 表を作成。差分のみ保存され、元が編集されると反映されます |
list_my_templates | 自分が所有する Tier 表の一覧 |
delete_template | 自分の Tier 表を削除(派生 Tier 表は独立化) |
upload_image_from_url | 公開 URL から画像を取得して保存し、本サービス上の画像 URL を返します |
upload_image_data | Base64 / data URL の画像バイトを直接アップロードして保存します(クライアント側生成結果用) |
依頼の例
- 「2024 年のおすすめ JRPG で Tier 表を作って、S/A/B/C/D ティアで分類して」
- 「公開 Tier 表 ID xxxxx を元に、ポケモン金銀のキャラクターを A〜C に配置した派生 Tier 表(
extend_template)を作って」 - 「クライアント側で生成した画像(base64)を
upload_image_dataでアップロードして、それを使ったテンプレを作成」
セキュリティと制限
- MCP 経由で作成・派生された Tier 表は常に非公開状態で保存されます。公開設定への変更は Web UI からのみ可能です。
- 1 トークンあたり 1 日 200 件までの書き込み制限があります(上限到達時は 429 で拒否)。
- 暴力・成人向け・差別的な内容を含むテンプレは保存できません。ポリシー違反と判定された場合はエラーが返り、テンプレは作成されません。
- トークンを紛失した、あるいは不要になった場合は、アカウント設定ページで即時失効可能です。失効後は同じトークンで二度と書き込めません。
- 本サービス側では画像生成は行いません。AI による画像生成はクライアント側で行い、結果を
upload_image_from_urlまたはupload_image_dataで本サービスに渡してください。
画像生成について
DALL-E、Stable Diffusion、Gemini など、各種画像生成は MCP クライアント側または別の MCP サーバーで実施し、結果(公開 URL or base64)を upload_image_from_url / upload_image_data ツールでアップロードして、その URL をテンプレ内のアイテムに紐づけてください。
Claude Code / Codex CLI 内で大量に画像を生成する
Tier 表は通常 10〜数十枚の画像が必要です。クライアントによって使える経路が違うので、自分の環境に合うものを選んでください。
Codex CLI には組み込みの画像生成ツール (image_gen / gpt-image-2) があり、ChatGPT Plus / Pro / Team のサブスク枠で追加課金なしに利用できます。Claude Code には画像生成は内蔵されていないため、外部の画像生成 MCP サーバーかシェル経由 API を併用する必要があります。
経路 1: Codex CLI の組み込み image_gen を使う(Codex CLI 限定、Plus/Pro 内)
Codex CLI には組み込みの画像生成ツール(image_gen / gpt-image-2)があり、ChatGPT Plus / Pro / Team のサブスクリプション枠内で追加課金なしに使えます。本サービス側の API キーや OpenAI Platform クレジットは不要です。
依頼時は「組み込みツール image_gen を使って」「OpenAI Platform API は使わない」と明示してください。曖昧に「画像を生成して」とだけ書くと、Codex が気を利かせて Python + Platform API のスクリプトを書き、別途 API 課金が発生する場合があります。
# Codex CLI への依頼例(組み込み image_gen を使う) 「Codex の組み込み image_gen ツール(API キーは使わない)で、2024 年のおすすめ JRPG 主人公 15 体 それぞれについて 'anime portrait of <キャラ名>, square aspect, vivid colors' のプロンプトで 画像を生成し、各 base64 を tier-list の upload_image_data でアップロード、 S/A/B/C/D ティアのテンプレを create_template で作成して」
経路 2: 画像生成 MCP サーバーを併設する(Claude Code 含むすべてのクライアント)
Claude Code は画像生成を内蔵していません。Claude Code / Codex CLI どちらでも、 画像生成 MCP サーバーを本サービスと並べて設定ファイルに登録すれば、 LLM が「画像を生成 → 結果を本サービスにアップロード → テンプレ作成」を 1 つの依頼で実行できます。例:
- OpenAI DALL-E / gpt-image-2 (gpt-image-2 / DALL-E。OpenAI API キーが必要)
- Replicate (SDXL、Flux など多数のモデルを単一 API で。トークン課金)
- FAL.ai (高速生成。サブスク / 従量課金)
- Stability AI (Stable Diffusion 公式 API)
これらの公式・コミュニティ製 MCP サーバーを Claude Code / Codex CLI に追加すると、LLM が画像生成ツールと本サービスの upload ツールを自動で連携させます。
経路 3: シェル経由で画像生成 API を直接叩く(フォールバック / Plus 枠超過時)
Claude Code / Codex CLI はどちらもシェル実行が可能なので、curl / wget で直接画像生成 API を呼び、生成結果を upload_image_data / upload_image_from_url に流すこともできます。MCP サーバーを増やしたくない場合、または Plus / Pro の image_gen 枠を超えた場合のルートです。OpenAI Platform API キーや Replicate トークン等の API クレジットが別途必要です。
OpenAI Images(gpt-image-2)の例 — base64 を受け取って upload_image_data に渡します。
# Claude Code / Codex CLI 内のシェルで実行(OpenAI Platform API キーが必要、別途課金)
curl -s https://api.openai.com/v1/images/generations \
-H "Authorization: Bearer $OPENAI_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"model":"gpt-image-2","prompt":"anime portrait of Goku, square","size":"512x512","n":1,"response_format":"b64_json"}' \
| jq -r '.data[0].b64_json' > /tmp/goku.b64
# 取得した base64 を upload_image_data に渡す
cat /tmp/goku.b64Replicate の例 — 公開 URL が返ってくるので upload_image_from_url が使えます。
# Replicate (SDXL Lightning) の例
curl -s https://api.replicate.com/v1/predictions \
-H "Authorization: Token $REPLICATE_API_TOKEN" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"version":"<model-version-hash>","input":{"prompt":"anime portrait of Goku"}}' \
| jq -r '.urls.get' # ポーリングして status=succeeded を待ってから output[0] URL を upload_image_from_url へ